9月も下旬に差し掛かり、ミラノは気温もぐっと下がってきました。夏の暑い頃には涼しさを待ちわびていたのに、いざとなるとギラギラした太陽の光を懐かしく思い返しています。
さて、最近は動画作成をしていまして、ミラノの展示会「WHITE」とミラノ近郊の街「ベルガモ」の動画をアップしました。
至らない点もありますが、高評価、登録などもお願いします。
イタリアミラノ在住の現地コーディネーター、フリーライター「佐武辰之佑」のHP、ブログ
9月も下旬に差し掛かり、ミラノは気温もぐっと下がってきました。夏の暑い頃には涼しさを待ちわびていたのに、いざとなるとギラギラした太陽の光を懐かしく思い返しています。
さて、最近は動画作成をしていまして、ミラノの展示会「WHITE」とミラノ近郊の街「ベルガモ」の動画をアップしました。
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今日は生ハムが割引していたので思わず買ってしまいました。150gで、2ユーロちょっと。日本円なら250-260円ぐらいでしょうか。日本なら信じられないような値段でしょう。
こうしてたまに飛びぬけて安いものはありますが、イタリアはスーパーで買い物すると野菜、果物なんかは日本と比べるとほぼ半額以下です。たまに日本に帰ると果物の高さにびっくりしてしまうほどです。肉類も日本よりは少し安い、圧倒的に高いのは魚介類ですね。
イタリアでは南のほうが物価が安いと言われますが、スーパーなんかの価格を見るとそれほど大きな違いはないように思います。全体的にはせいぜい1割程度の違いしかないでしょう。
なんだか、いいことばっかり言っているような気がしますが、日本と大きく違うのはやはり外食でしょうね。日本ではスーパーで買い物して作るより外食、持ち帰りのほうが安いというようななんだか矛盾した感覚を覚えることがありますが、イタリアでは外食は高いです。というより日本の外食が異常に安いと考えることもできますが、イタリアではファーストフードチェーンがあまり盛んではないため価格競争がないという面もあります。
だったらそうゆう事業をすれば儲かるんじゃないか、とも考えられますが、何か難しいカラクリみたいなのかそこには潜んでいるんでしょう。
秋も深まり朝晩は肌寒くなってきた今日この頃。久しぶりに動画をアップしました。動画制作にはなかなか手間と時間がかかりますが、引き続きやってゆきます。
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今日は滞在許可書延長のため警察署に行ってきました。海外在住の日本人にとってこのビザや滞在許可書の申請は気の重いものごとのひとつでもあります。
イタリアの場合、滞在許可書は書類を揃え郵便局で送付すると警察署に召集されるアポイントの日時が決まるのですが、今年はコロナ禍の影響で数か月、半年以上延長されているケースも珍しくありません。
警察署にいくと3,40人が列を作っているイメージでしたが、今日は10組ほど。こういったところでもコロナの影響で密にならないように対策されているのかなと思いました。
以前は白い紙に指紋を取られたのですが、今日はデジタル機器で指紋を撮られました。
滞在許可書は2,3か月後に適当に取りにこいとのことで、その辺は相変わらずゆるい感じのようでした。とりあえず無事に終わったようで安心しました。
8月31日という一日は遠い昔を思い出させる。夏休みが終わる最後の一日。昔は夏休みの宿題を終わらせなくてはいけない暗く、憂鬱な一日だった。夏休みが始まった当初は永遠にも思えた暑く甘酸っぱい日々もあっという間に過ぎてしまい、つかの間の自由が途切れてしまう句切れの一日。気分は重く、学校が始まるというふさぎ込んだ思いを胸に無理やり宿題をしていたあの夏の終わりの1日。
今にして思えば学校が始まることなんか大したことはなかったように思えるが、当時はそれでも世界の終わりを思わせた。かといって夏を有意義に過ごしたという記憶はないし、あらかた本を読んだり、ぼんやりと過ごしていたのだろうと思う。
何事も終わりはやってくる。楽しいことも、つらいこともいつまでも続かない。
もちろん終わりは何かの始まりでもある。何かしら良い出来事の始まりになればと思う。