今年もありがとうございました

ミラノ雪

今日はミラノではここ数年稀にみるほどの雪が降りました。

おかげで今日予定していたことも変更となり、交通渋滞を巻き起こし、何かと些細な迷惑はあったのですが、これだけ降るとやっぱり故郷、昔を思い出して楽しくなりました。

今年は言うまでもなくコロナに翻弄された一年になり、まだしばらくは収束の見込みが立たないわけですが、こうしてブログをご覧いただいた方、お世話になった方、ありがとうございました。

来年は誰にとってもより良い年になりますよう願っております。

皆様、良いお年をお迎えください。

メリークリスマス!

ミラノクリスマスイルミネーション
ミラノクリスマスイルミネーション

控えめに言って今年は本当に大変な一年になりましたが、それでもこうしてクリスマスが訪れようとしております。

外出規制もなんのその、という感じでやはりこの時期には人が溢れかえっています。

ミラノクリスマスイルミネーション

今年はスフォルツェスコ城の前にバスケットゴールをモチーフにしたクリスマスツリーが飾られました。

ミラノクリスマスイルミネーション

こちらはガッレリア内。スワロフスキーのツリーが輝いております。

なんのかんのと言ってもクリスマスは楽しく過ごすのが一番ですね。

皆様よいクリスマスをお過ごしください!

ミラノ冬の風物詩(2)

パネットーネ

いよいよ年末も差し迫って参りました。この時期になると姿を現すのが「パネットーネ」と呼ばれる大きなパンケーキ。昔は各家庭で焼いていたそうですが、近年ではスーパーに行くとゴロゴロ売っているので買って食べるのが主流のようです。

パネットーネはクリスマス時期の伝統的なお菓子で、ミラノ発祥ということもあってかこの辺では年末の挨拶時の手土産なんかにも重宝されます。

パネットーネ

パンの中にはレーズン、オレンジピールなどのドライフルーツが入っているものが一般的です。我が家もそろそろ大掃除、来年に向けて家の片づけなんかをしていて、休憩の時に少しずつ頂いています。

イタリアでは年末年始の移動に厳しい規制が発令されました。カソリック大国のイタリアはもちろんヨーロッパでクリスマスは非常に重要なイベントはありますが、今年は穏やか?になるんでしょうか。

皆様もお気をつけて有意義なクリスマスをお過ごしください。

ミラノ冬の風物詩(1)

ムール貝

すっかり寒くなって魚介の美味しい季節になりました。イタリアは魚介の値段が高めで日本と比べると手が出にくいところがあるのですが、庶民の味方と呼べるようなムール貝が個人的に冬の風物詩です。

1キロで3ユーロほどなのでスーパーでも売り切れ続出のようです。

我が家では酒蒸しにして、お酒のつまみにして頂きます。

残った煮汁をつかって〆のパスタにするのがおすすめです。おつまみとパスタを同時に楽しめるのでお得感も抜群です。

イタリアの感染者も減少傾向にはありますが、これから本格的なクリスマスシーズンに入ってきて人の出入りは多くなりそうです。

ミラノこの冬の初雪

ミラノ雪
ミラノ雪

12月になった途端、初雪が降りました。地表を薄く白化粧させた雪は地面を凍らせ、本格的な冬の到来を告げています。

私は雪国と呼んでもいい北陸の出身なので、雪が降るとそれと共にいろいろな思い出が垣間見えて、年甲斐もなく嬉しくなります。世間一般の大人は雪が降ると嫌な思いをする人が多いのかもしれませんが、雪の静けさや寡黙なところが私の性に合っているのでしょう。

これは去年12月の写真です。このころにはまさか今年がこんな状況になるとは夢にも思っていなかったですが、今年はクリスマスマーケットもなし、人の出入り制限もあり、静かな師走となりそうです。

今年は例年にも増して家にいることが多そうなので、そういう中また雪でも降れば楽しそうだなとひっそりと願っています。